アルヘイト "カルトロジー・ブッシュヴァインズ" ウェスタン・ケープ [2016] (正規品) Alheit Cartology Bushvines

   

【異端の】白カルト■生の果実をジュワっとかじる。

それも高級完熟フルーツを…貴方のシュナン感を変える、恒星の傑作。

【Alheit "Cartology Bushcines" Western Cape 2016】 ☆

 南アに5 社のみの五年連続5ツ星。

輝き続ける恒星 ☆

△ 大・大反響御礼!おかげさまで楽天登録「全世界」のシュナン・ブラン(総計467本)の中から【第一位】に選ばれました!【二冠達成】(※世界のシュナン/南ア白総合 各部門一位:2016年2月12日(金)更新分) ※ '15年より蝋封からキャップ・シールになりました。

←上段が只今お届け中の新ヴァージョン、下段が旧デザインです。

◎まだ6度しか造られておらず、’11年がファースト・ヴィンテージであることが信じられません…これが南アで最も入手難な白カルトの一つ。

このワインは、品種がシュナンブランだとか、産国が南アだとか、味が甘いだ辛だとかいう固定観念は捨て、兎に角一度皆様の舌で味わっていただきたい、体験して欲しい白ワインです。

これだけ美味さを込めてくれるなら、ロウでも何でも封じてくれて結構です。

削り落とす手間をかける、それだけの価値もあるというものです。

造り手は 『アルヘイト』 と言い、'11年デビューの新人です。

そんなアルヘイトが古木のブッシュバインからのシュナンブランを主体とした 『カルトロジー』 なる作品を発表したところ、これがファースト・ヴィンテージで【TA97点/RP96点/DC96点】を獲得。

アトキン評はこの年の年間No.1、アドヴォケイト誌ではデザートを除外すれば、この年の世界No.1シュナン、デキャンター誌では年間TOP100入り(世界四位)と大ブレイク。

プラッターズ・ガイドでも初登場で【★

】。

ジャンシス・ロビンソン.comでは【ワイン・オブ・ウィーク】で取り上げられるなど、あまりにセンセーショナルなデビューを飾り、白フェチや南ア・ウォッチャーらの間で一躍有名な存在となりました。

手掛けるワインは四種の白のみ…という異端の、そして若手の生産者でありながら、現在ではティム・アトキンMWの南ア格付けにて最高ランクの【一級】に認定(15社のみ)。

南アで最も権威あるワインガイド、プラッターズ・ガイドでは「カルトロジー以上のカルト・ステータスを持つケープ・ワインは無い」と評され、ジャンシス・ロビンソン女史も「エキサイティングなニュー・ウェーヴ。

南アのカルト・ワイン。

」と述べるなど、各方面で賞賛され、南アで最も素晴らしく、かつ入手困難な白ワインの一つとなりました。

本当はもうそんな事前情報ナシで、まっさらな状態から五感全開で堪能して頂きたかったのですが、南アの、未知の造り手、しかもシュナン・ブラン、かつこの価格…で何の情報も無しに「お試しアレ」と申し上げたところで、それはちょっと難しいかなと思い、あれこれと国際的指標を出させて頂きましたが、知って頂けた後であればそんなものは不要です。

南アで、或いはシュナンで5,000円はちょっと…と思われるかもしれませんが、この熟レ熟レなのに美しい、高級くだものを "じゅぶり" とかじるような生の感触、完熟ネクターの官能的な味わいから言えば、私はむしろ安いとさえ思います。

シュナン・ブランのイメージが変わる…というよりも、美味しい本物のシュナン・ブランを知る、さほど多くない機会の一つだと思います。

▼アルヘイト(Alheit Vineyards) '11年を初ヴィンテージとしてデビューを飾った、クリスとスーザンのアルヘイト夫妻による 『アルヘイト・ヴィンヤーズ』 ですが、ヴィンヤーズと言いながら、彼らは畑を持ちません。

二人はケープ・ワイン・インダストリーで働きながら世界のワイナリーを数多く訪ね、その経験により「ケープ土着の品種を使ってテロワールを表現したい」と思うに至ります。

クリスは南ア各地の調査を重ねる道中で、標高300メートル前後、海風や山おろしのある乾燥した区画に植えられている古木に着目。

1656年に、南アでシュナンブランとセミヨンが植えられていた記録が残っていることに注目し、白ワインに特化。

畑は一切持たず、契約栽培家から自らの理想に叶った高品質な果実だけを買い付けてワイン造りを行っています。

ティム・アトキンMWの南ア格付け最新版(2016)でも最高ランクの一級に格付けされ、南アに6社しかない "四年連続" 一級格付けの一つに認定されています。

2017年現在、アルヘイトが手掛けるワインは随分増えてきましたが、中でもここを世界に知らしめたワインこそが、やはりこの 『カルトロジー』(地図学の意)でしょう。

◎カルトロジー・ブッシュバインズ(Cartology Bushvines) その名の通り、コースタル・リージョン各地の、古木のブッシュ・バインからの厳選シュナン・ブランを主体としたワイン。

例年9割ほどがシュナンブランで、残りはセミヨンですが、セミヨンはセミヨンで最低樹齢26年、最高樹齢75年(デビュー当時)にもなる貴重な高樹齢の果実を使用しています。

シュナン・ブランは四つの区画からの果実をブレンド。

うちメインを占める果実は 『スカーフバーグ・ヴィンヤード』(左画像)から。

この畑はまさに南アのグラン・クリュ。

標高440〜550mに位置し、35〜50年の古木が植わっており、ミネラルに富むフィネスのある最高のジュースが得られる果実を育みます。

ここの葡萄はアルヘイト同様、一級格付けに認定される南アの星 『セイディ・ファミリー』 にも卸されており、セイディが手掛けるスカーフバーグからの単一畑のシュナン・ブランもまた最高で【RP95点】と高く評価されており、カルトロジーに次ぐ大作となっています。

◎Tim Atkin South Africa Report 2017より 【TA95点】 「On account of the heat wave, 2016 produced the smallest amount of Cartology (69 barrels) since 2013. Early picked for reshness, it’s a spicy, complex, naturally fermented blend of Chenin with 11% Semillon, showing stony minerality and notes of aniseed, beeswax and citrus peel.」 ということで、アトキンも南アの傑出ヴィンテージである’15年(94点)をも超える評価。

◎ヴィンテージが2016年になりました。

【2017.12.28更新】 (※未試飲につき、以下に前作コメントを残します。

) 「完熟の洋梨ネクタージュースを思わせる、この上ない多面的なシュナン・ブランの造り。

ゴージャス且ついかにもなフレッシュさ(それは「新鮮」という意味より、「生全開」…といった感触)を感じさせる官能の旨味は圧倒的であり、この生の果実エキスの多彩な感知には、改めてこの地のシュナン・ブランのポテンシャルを思い知らされます。

ナチュラルでゴージャスな旨味と甘味。

その濃度を丸みのある太い酸味が調和を取っていて、感じる甘味の強さのわりには、クドさや飲み飽きの残糖感が無く、うまく抑えられています。

道中には陰に隠れた爽やかさが時折舌をフワッと通りすぎることも。

白桃や洋梨、ブリオッシュやモンブランなどの熟れ熟れの感触があるのに美しい…。

ハニーレモンや微かにハーブなども。

因みにジャンシンス・ロビンソン女史も、「二年前に(他ライターにより)ワイン・オブ・ザ・ウィークに選ばれたが、'14年は過去ベストだと思う」と述べていました。

私は今回が初体験のため他年号との比較はできませんが、豪奢なのに綺麗で、(まだ発展しそうな)深い奥行きを覗かせ、妖艶なのにフィニッシュにはどこか繊細ささえ置いていく…。

この美味しさには降参。

上等のクリーム系やバター系料理にどんなに合うだろうと試したくなっちゃいます。

」 ●これは「南ア産シュナンの最高峰」だと思いますが、まだ四年目。

そのうち「世界のシュナン最高峰」と呼ばれそうな気もします。

【OTW】【OBLW】 ■228本完売! 24本追加いたしました。

■ティム・アトキン95ポイント [ White Blend Wines of the Year 2017 ] ■ワインマグ(Winemag.co.za)94ポイント

  • 商品価格:4,622円
  • レビュー件数:1件
  • レビュー平均:5.0(5点満点)

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